ミャンマー人がရှက်လို့မနေနဲ့って日本語で言うとき、結構な確率で、
『恥ずかしくないで』と言ってしまう。
他にも、寂しくないで、や、ほしくないで、など。
要するに、『~がる』ということばをうまく使えない(知らない?)ミャンマー人が多い。
以下、引用。
この質問は学習者から出たのか、ご自分で疑問に感じておられるのか、文面からはわかりませんが、もし学習者から出たのなら、熱心な学習者であると思います。まず「がる」は話し手の感情を表す語につきます。「寒い・暑い」のようなイ形容詞でも「嫌だ」のようなナ形容詞でも、あるいは「食べたい」のような形にもつきます。しかしどんな感情表現にもつくわけではありません。ご質問のほかにも同じような例があります。一般的なものを○、使われないものを×、疑問のあるものを?とすると次のようになります。
○ | × | ? |
寒がる・暑がる | (涼しがる・暖かがる) | |
苦しがる・痛がる | (楽がる) | |
きつがる(服など) | (ゆるがる) | |
きたながる(ごみ) | (きれいがる) |
「苦しがる」に対して、苦しみが去って楽になった時「楽がる」とは言いません。願望の「たい」がついた「行きたがる」「食べたがる」などは問題なくつくようです。こう考えてみると「がる」は、話し手の強い感情を表す時につくようです。「重たがる」は言いますが、軽いのは負担になりにくいので「軽がる」はふつう言わないのだろうと想像されます。
https://www.alc.co.jp/jpn/article/soudan/012.html より引用
確かに、苦しがる、とはいっても、楽がる、とは聞いたことがないですね、、、。
『重い』の時には、A+た+がる で、『重たがる』となるし。重がるとは言わないかな?