Nさん

七月も終わりに近づいてきているけど、
まだまだテスト期間の渦中にいる。残るはレポート4つとテストが4つ。

レポートを書く度に、自分のこのゴミみたいなレポートが評価を付けられる事に一体何の価値があるんだろうって思う。ろくに深く調べてもいない(これは自分が悪いんだけど)し、日本語の文体が稚拙すぎる。納得のいくレポートが書けた事なんて、今までで一度もない。

ここ最近の話

 ひょんなきっかけから、日本とミャンマーで事業をしていらっしゃる方(以下Nさん)と知り合う事が出来た。実際にミャンマーに何回も足を運んでおられ、ミャンマーに小さいながらも日系企業を構えている。
 ビルマ語科として、ビルマ語は勿論の事、ビルマの歴史や変遷、現在の動向等は常日頃から勉強しているので、ある程度の事は知っているつもりになっていた。しかし、Nさんと話をすればするほど、今までの自分の勉強が如何に「机上の空論」であったかという事が浮き彫りになってきた。「キミはミャンマーの事をビルマビルマと呼ぶけど、現地の青年にビルマとミャンマーどっちの国名の方が良いか聞いてみたら、100%ミャンマーが良いって言ってたよ?」って言われた時は流石に返答に困った。現地の声を用いて話されたら、授業で学んできたことも霞んで見えてしまう。

 Nさん曰く、現在ビルマは世界中からアジアの「ラストフロンティア」として大きく注目を浴びているが、ビルマがこれから発展していくかどうかはまだ判然としていないようなのだ。Nさんは現地の様子を交えながら、本当に細かく説明してくれた。要約して書くと、インフラの整備が不十分である事、法律(特に会社法)が十分に機能していない事、それに、ビルマ人の国民意識がまだまだ世界基準に達していない事、などだ。

 ビルマ人の国民意識と言うのは、例えば、工場の24h稼働は中国・ベトナム等で当たり前の様に行われているけど、ビルマでは「信じられない事」で、そんな事はしたくない、するべきではない、といった感じ。ここ数年で一気に世界の目に晒されて、世界基準で物事を考えろという方が無理な気もするが、、、、、。

 さて、Nさんに僕個人的な相談にも乗ってもらった。「留学かインターンシップか」という結構悩ましいものだったのだが、なんとNさんがビルマに拠点を置いている会社を数社紹介してくれるというのだ。
 ビルマで実際に働いている日本人の様子を伺うと、彼らはビルマ語が全然出来ないらしい。基本的に日本人だけで行動し、食事に行く時も専属の運転手を雇って日本食を食べに行くそうだ。公共バスなど乗ったこともないらしい(どこに行くか分からないから怖くて乗れないという)。僕がビルマにある日系の会社で働く事によって、日本人会社員とビルマ人の意思疎通が図れるようになるのと、ビルマ語の書類をその場で理解できるようになる事、この辺が向こう側のメリットにあたるみたいだ。

 それと、ビルマの会社法に詳しくなっておけば最強だとも言われた。ビルマでは、今まで問題にされてこなかった会社経営に関する法律が、一応あるのだが、きちんと機能していなくて、皆困窮している様なのだ。
 例えば、「5F建てのビルを建設したら、地下駐車場を作る時に深さ何メートルまで掘っても大丈夫なのか」、とか。行き当たりばったりで対処しているのが現状のようだ。

 

 今からビルマの法律の分野を勉強しておけば、それなりに重宝してもらえるとは思うんだけど、僕は勉強をそういう即物的な理由でやるのは好きではないので、どうしようかなあと考えている。

 
 

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