大太鼓試し撮り

2014年

夜っていう時間帯は、頭の中を過ぎる考えが昼間のそれとは全然異なるから、時として要注意が必要である。 

自分は一体何者なのか考えてた。漠然と、今まで自分がやってきたこと、言ってきたこと、出会った人々を回想してみて、ああ、あの時ああすれば良かった、こんな言葉を言ったらどうなっただろう、とかね、妄想していた。

「ゼロ」から物事を創り上げていく経験があまりないから、新しい事を立ち上げるのが苦手なんだ。過去を振り返ってみて気が付いた。
既存の物を発展させていくことは、得意な方。ただ、何もない所からアイデア一つで成し上げていくのは不得手。
これは別に大げさな事では無くて、例えばナンパ一つにしたって、「これから一緒にカラオケでもしない?」っていう、自分でイベントを提案して相手と一緒に楽しい時間を創り上げるっていう作業が、苦手ということ。なので、ナンパしたことがない。

2014年になって、重松清の本を三冊、立て続けに読んだ。
この作家の凄い点は、大人に「なってしまった」人々の視点から、苦い自分の青春時代の思い出や、大人になったからこそ分かる人生の儚さ、尊さを、しっかりと言語化して綴っている点にある。

 可愛いくて憧れだったあの娘が今じゃあ
 歌舞伎町で風俗嬢だとよ
 PKを決めて英雄だったあいつが今じゃあ
 ちっちゃな町の郵便屋さんさ
 とても幸せなはずなのに なんだか なんでか涙が出るよ
 あああ 僕はなにかやらかしてみたい
 そんなひとときを青春時代と呼ぶのだろう

                     銀杏BOYZ 「青春時代」より 歌詞抜粋

この歌詞にあるような、栄枯盛衰というんだろうか、あの時皆を率いるような存在だったヤツも、大人になれば一人の、ありふれた、何でもないただのおっさん、おばさんになってしまう。

彼らが大人になった時、自分の過去をどういう風に振り返るだろう。

パパはこう見ても高校生の時、モテモテで凄かったんだぞって、思春期を迎えた子供に語るだろうか。

昔の事なんて忘れたよ、って、過去の栄光を、過去になってしまった自分の栄光を語らずにおくだろうか。

そんな事を、重松清は、淡々と、書き綴っている。そしてそれが、まだ「おっさん」になっていない僕の胸に哀愁となって突き刺さる。素晴らしい作家だな、と思う。

2014年。

現時点で予想できる2014年の自分の姿は、こんな感じ。

僕は、大学3年生になる。

きっと、新しいバイトを始める。

今よりも、チャラくなる。

留学で、日本を発つ。

今まで以上に、自分のしたい事だけを、選び取って、するようなる。

これらは、必ず起こる。そう確信している。

そして、いつも「アナタ」を必要とする。

自分の進路について、何もかも自分で決めてきた。
これからも、僕は全て完全な自己責任で、決断を下していく。

でも、自分が何か大きい決定を下すときには、いつも必ず「誰か」に相談をする。
それは、もはや母ではない。父でもない。兄でもない。姉でもない。
家族ではない「誰か」に、酒の席かもしれないし、ちょっとした普段の会話の中かもしれないけど、必ずチョロっと、相談をする。

2014年は、不特定である「誰か」ではなく、
自分が安心して自分の全てをさらけだせるような「アナタ」の存在を探す。

あとはまあ、適当に生きていくさ。

偏見にとらわれず、
自分がこれだ、と決めたものには、誰が何と言おうと首を突っ込む。茶々を入れる。

良い子ちゃんでいる事を止める。

そんな、2014年を期待する。

1 個のコメント

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    こんにちはσ(´∀`●)アタシあっちさんのブログっていつごろ更新されます?だっていつでも見たくなるような魔法みたいなブログなんですもん゚+.((ヽ(・ω・)ノ))゚+.゚イイッ!!楽しみすぎてついにコメントしてしまいました(*・∀-)ここのところ、あっちさん自身にも実は興味が出てきまして…(ノ∀\*)テレッ迷惑じゃなければお友達になってくださいσ(≧ω≦*)迷惑じゃなければメール欲しいです(*・▽・*)心待ちにしてますっ(ノ≧∀≦)ノ

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